服薬している薬の数と転倒リスクの関係性

薬の服用回数が増え、転倒の危険性が高まる高齢者

最近の研究で、4種類以上の薬を服用している高齢者は、服用している薬の数が少ない人に比べて転倒を経験する可能性が高いことが明らかになりました。
大阪大学の研究者が行った最近の研究によると、4種類以上の薬を服用している高齢者は、服用している薬の数が少ない人に比べて、転倒を経験する確率が高いことがわかりました。
本研究は、日本に住む65歳以上の高齢者4,000人以上のデータを対象に行われました。参加者は、病歴と日常的に服用している薬の数を尋ねられました。その結果、4種類以上の薬を服用している人は、3種類以下の人と比べて転倒のリスクが高いことがわかりました。さらに、5種類以上の薬を服用している人は、4種類以下の薬を服用している人に比べて、転倒のリスクがさらに高くなりました。
転倒は高齢者の主な傷害原因の一つであり、骨折や頭部外傷など、長期的な身体障害や場合によっては死に至る深刻な結果をもたらす可能性があります。

転倒リスクを減らすには?

研究グループは、医師が各患者の投薬リストを定期的に見直し、年齢、健康状態、ライフスタイル、その他の要因に基づいて、必要に応じて調整することを推奨しています。さらに、患者さんには、副作用が出た場合はできるだけ早く医師に相談し、必要に応じて調整できるようにすることが望まれます。

ですが…病気を治療するために服薬しているのに、服薬を調整するのって難しいですよね…
薬以外で身体を調整していくことを考えるといいかもしれません。

身体のコンディショニングに訪問マッサージという選択

当院の訪問マッサージは
「あん摩マッサージ指圧師」と「理学療法士」がチームを組んで、利用者様の機能回復をサポートいたします。
「機能回復」と言っても、すぐにトレーニングをするのではなく、マッサージによる機能回復を図りながら、準備ができた組織のトレーニングを行なっていくため、安心です。*いつの間にか楽に動かせるようになっています。
まだ市川市・船橋市・江戸川区のみの対応で申し訳ございません。
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